事件 映画

東野圭吾 映画『手紙』ラストの結末を知りたい!ネタバレ感想あり!

更新日:


スポンサーリンク


東野圭吾さん原作の「手紙」ドラマ化されたということで、亀梨和也さんが主演を務め、かなり話題になっています!涙なしには見られない社会派ヒューマンドラマで、凶悪犯罪者の弟を主人公に据え、差別の在り方を深く鋭く描いた作品のあらすじは?そして、気になるラストの結末とは!?

スポンサーリンク


東野圭吾について

東野圭吾さんについて、知らない方もわかるようにまとめてみました!

・日本の小説家
・主にミステリー小説
・1958年大阪生まれ
・デビュー作は、1985年の江戸川乱歩賞受賞作"放課後"
・デビューからしばらくはあまり売れなかったが、98年の『秘密』で日本推理作家協会賞を受賞し、この作品を契機に一気にブレイク

・代表作
"容疑者Xの献身"
"白夜行"
"秘密"
"手紙"
"どちらかが彼女を殺した"
"名探偵の掟"
"時生"
"新参者"などなど。

ちなみに、自作の電子書籍化を一切認めておらず、電子書籍では一切読めない作家なのでかなり貴重ですよ、、、?(笑)

東野圭吾「手紙」の簡単なあらすじ:ネタバレ御免で感動のラストまで!

東野圭吾さんの「手紙」について、ドラマを見られなかった方や、あまり興味がなかった方へ知ってもらうためにも、ぎゅっと簡単に恐縮してまとめてみました!

・両親に死なれ、弟と二人暮らしの武島剛志は、弟の大学進学のための金欲しさに空き巣に入った家で殺人を犯し、刑務所に入る。

・孤独になった弟の直貴に、それから毎月獄中の兄から手紙が届く。

ここまでだけを見ると、よくある悲しみから犯罪に手を染めてしまい、最悪の引き金になる第一歩を踏み出してしまったといわんばかりのストーリーですよね!?

しかし、ここからがおもしろいんです。

東野圭吾「手紙」の簡単なあらすじ:ネタバレ御免で感動のラストまで!②

東野圭吾さんの「手紙」の凝縮あらすじの続きをどうぞ!

・直貴は大学はいったん諦めて就職するが、やがて通信教育部に入学し、転籍して普通の大学生となる。

・バンドでプロ・デビューしそうになったり、上流の令嬢と結婚しそうになったりするが、毎回、「強盗殺人犯の弟」という素性がばれて頓挫する。

・兄のことは隠してなんとか有名企業に就職できたが、そこでも事実が露見して差別を受け、理解ある妻を得たものの、今度は娘が差別を受ける。

・直貴はついに兄への絶縁状を書く。

いかがですか!?

犯罪者になると、関係のない人まで巻き込むことになるんです。

東野圭吾”強盗殺人犯の弟”というレッテルが付きまとい差別のない国を求めるようになる

東野圭吾さんの「手紙」を簡単にまとめてみましたが、簡単すぎてもっと見たくなりましたよね!?

そこが狙いでした(笑)

しかし、この「手紙」には、犯罪者になった人だけではなくて、周りの人たちにまで迷惑をかけてしまい、関係のない人たちにまでどんどん悪影響を及ぼすことになる恐ろしさを教えてくれているんです。

私も、東野圭吾さんの原作である作品を何作か見たことはあったのですが、どれもメッセージ性の強い作品はがりで、この作品もそうなのではないかと思いますね。

"差別のない国を求めるようになる"

すごくすごく深いと思いませんか?

東野圭吾「手紙」(原作・東野圭吾)ネタバレ

東野圭吾さんの「手紙」を、ここから一気にネタバレしちゃいます!

お楽しみいただけること間違いないので、是非!ご覧ください。

東野圭吾:序章

東野圭吾さんの「手紙」を序章から、第一章・第二章・第三章・第四章・第五章・終章と順番にまとめました!

ネタバレなので、映像で見たい方はお気をつけください(笑)

しかし、より見たくなること間違いなし!ですけどね!?(笑)

序章
・身体を壊して仕事をやめている23歳の武島剛志(つよし)は、弟の直貴(なおき)の大学進学のための金欲しさに、空き巣に入る。

・目的の札束を手に入れてから、テーブルに置いてあった天津甘栗を弟に持って帰ってやりたくなってそちらへ移動すると、独居の老婦人に気づかれたので、殺してしまう。

東野圭吾:第一章

東野圭吾:第一章
・東京拘置所から千葉刑務所へと移監された剛志から月に一度、直貴に手紙が届く。

・父は幼時、母は高校時代に過労が原因のような死に方をし、以来兄弟二人で助け合ってきた。

・自分のせいで孤独と貧窮に追いやられた直貴を気遣う手紙。

・直貴は謝罪しようと、被害に遭った緒方家を訪れるが、遺族の姿を目にすると勇気がなくなってしまう。

・進学はあきらめ、就職した工場で寮生活を始める直貴。

・拘置所で兄と面会し、天津甘栗は自分でなく母の好物だったと直貴は言い、涙する。

・「俺たち二人が母さんのために剥いてやったんじゃないか。母さんの喜ぶ顔が見たくってさ」

東野圭吾:第二章

東野圭吾:第二章
・寮で知り合った前科者の倉田に兄のことを話すと、自分は自業自得だが「夢を捨てる」ことはしない、妻子のために大検めざして勉強しているという

・静かに消えた倉田が残した「帝都大学通信教育部」の冊子を見て、直貴は進学意欲を取り戻し、剛志に伝えると大いに喜ぶ

・バスで見かけて接近してきた白石由実子と付き合うが、兄のことを告げるとその後、会わなくなる

・通信教育部に入学、働きながら勉強

・夜間スクーリングで知り合った寺尾祐輔に連れられたカラオケで、ジョン・レノンの『イマジン』を歌うと、自分のバンドに誘われる

・寺尾らのバンドは人気を上げ、プロ・デビューの話が来る

・だが、剛志のことを知った会社側から、直貴を抜くことを条件にされ、直貴は身を引く

東野圭吾:第三章

東野圭吾:第三章
・そんな直貴は、夜麻布のバーで働くが、そこに由実子が現れる

・大学で誘われた合同コンパで哲学科の中条朝美に好意を持たれ、付き合い始めるが、中条家は上流の金持ちだと知る

・剛志からの手紙にも返事を書いていない直貴は「兄貴を捨てる」と決心、朝美の求めに応じて中条家を訪問

・そこに従兄の孝文が、朝美は自分の婚約者だと主張して邪魔に入る

・孝文はやがて剛志のことを調べて暴露し、朝美の父は札束を持って直貴を訪ね、今後接触するなと言う

・金は拒否しつつ、直貴はこれを承諾

・朝美自身にも「もういい」と告げると、朝美は去る

東野圭吾:第四章

東野圭吾:第四章
・履歴書や面接で兄はアメリカにいるなどごまかし、有名な家電量販店に就職を決めた直貴

・担当売場で盗難事件があったことから警察の取り調べを受け、やがて剛志のことが会社にバレる

・物流部に配置換えされた直貴

・倉庫で平野社長に「君が今受けている差別は当然なんだよ。自分に届いた手紙から君の人間的魅力はよくわかったが、会社が必要とするのは人間性ではなく、社会性だから」

・その手紙の主、由実子のところへ向かいながら、直貴は社長の言葉を反芻する

・由実子を追及した結果、彼女が直貴になりすまし剛志に手紙を書いていたことが発覚

・なぜ君だけ離れないのか。

・「由実子も父が自己破産し逃げ回ってた、でもそんなの嫌だから直貴君にも逃げてほしくなかった」

東野圭吾:第五章

東野圭吾:第五章
・数年後。

・由実子と結婚し、娘の実紀と3人で暮らすが、そこへ1年先輩の町谷夫妻が引っ越して来る

・段ボールの処理について注意したことで機嫌を損ねたらしい町谷が、剛志のことを言いふらしたのか、実紀が差別を受け、友だちと遊べなくなる

・自転車に実紀を乗せていた由実子がひったくりに遭い、実紀が額に傷の残る大けが

・犯人前山の両親が謝罪をしに来るが、直貴は彼らを良い人だろうが、許す気になれないと言う

・その夜、直貴は剛志に、完全な絶縁を宣言する手紙を書く

東野圭吾:第五章②

東野圭吾:第五章~続き~
・会社を辞職してほどなく、寺尾から連絡があり、現在の彼の主な活動である慰問コンサートを千葉刑務所ですることになったが、一緒にどうかと持ちかける

・前山の両親から重ねて詫びる手紙と、ディズニーランドのチケットなどが届く

・心を動かされた由実子は言う「あたしたちもきちんとけじめをつけるべきだよ」

・思い切って緒方家を訪ねた直貴を被害者の息子、緒方氏は家に入れ、剛志が収監以来、毎月書いてきたという手紙の束を見せる

・来たばかりの最後の手紙も見せ「もう事件は終わらせよう」と決心したと緒方氏は言い「その手紙は君にやるよ」と手渡す

東野圭吾:終章

東野圭吾:終章

・千葉刑務所、慰問コンサートの出番前、直貴はもう暗記するほど読んだ、兄から緒方への「最後の手紙」を反芻する

・「弟のいうことはもっともです。私は手紙など書くべきではなかったのです。同時に気づきました。緒方さんへの手紙も、おそらく緒方さんにとっては、犯人の自己満足にしか見えない不快極まりないものだったに違いない」

・「違うよ兄貴」と直貴は思う

・あの手紙があったからこそ、今の自分がある

・手紙が届かなければ苦しむこともなかっただろうが、道を模索することもなかった

東野圭吾「手紙」のあらすじとネタバレ!感動の結末とは?感想も!

東野圭吾さん原作の「手紙」は、たくさんの方から反響をいただいている作品ですよね!?

序章から終章までを読まれて、みなさんいかがでしたでしょうか。

私はたびたびグッとくるシーンがあったので、なんか心が辛かったです。

そして!クライマックス。その結末とは!?

終章~最終章~
・ステージに立ち、客席にいるはずの兄を探すと後方右端に項垂れて合掌する剛志の姿が目に入る。

・寺尾に促されて、『イマジン』を歌おうと口を開くが、声が出ない

いかがでしたか!?

何とも素敵な結末ですよね。

家族だからこそ!見捨てることができないんですよね。

東野圭吾「手紙」の結末は、兄弟愛の集大成だったのまとめ

東野圭吾さんの今までの作品も、これからも作品も、もっともっとたくさんの作品を見てみたいなって、本当に思える作品だと思いませんか!?

なんか、確かに東野圭吾さん以外の作家さんの作品も、メッセージ性のある作品って多いとは思うんですが、ここまで入り込んでしまえる作品ってなかなかなかったので、東野圭吾さんの持っている感性とかセンスみたいなところに、魅了されちゃいましたね!

ミステリーな作品もあったりはしますが、いろんな角度からいろんな目線で見ていったら、もっともっと面白いので、是非!二度、三度と繰り返し見てみてください。


スポンサーリンク

-事件, 映画

Copyright© あさねた! , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.